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三重県リスペクト! おいしいどころ取りが完璧すぎる2色カレー!
学生だったころの話ですが、京都出身の友人が高田馬場の居酒屋で「肉じゃが」を注文し、豚肉を使用していたことに腹を立て、えらい剣幕で怒鳴り散らしていたことを30年以上経ったいまでも鮮明に覚えています。
西の人にとって「肉=牛」なのだそう。
カレーに入っている肉も、当然のことながら牛。
「豚肉だって、鶏肉だってあるじゃん」と反発すると、「豚肉が入ってるのはポークカレーで鶏肉が入ってるのはチキンカレー。カレーといえば何もことわりがいらず牛肉が入ってるもんや」とのこと。
なるほど、それが西の食文化かと思った次第です。
そんな西の食文化と東の食文化の境目は、いったいどこなのでしょうか。
下準備!
キャンプでご飯を炊くなら、やっぱ無洗米ですよね。
2合のお米に、まずはたっぷりの水を吸わせます。
1時間ほど放置し、いったん水切りします。
そこへ、お米と同量の水、2合=360mlを注ぎます。
バーナーを着火し、中火で沸騰を待ちます。
バーナーはSOTO レギュレーターストーブ ST-310を使用しました。
その際に、お米がシェラカップ底に焦げ付かないよう、ゆっくりとかき混ぜ続けてください。
沸騰したらバーナーを超弱火に調整し、フタを閉じて10分炊きます。
その後、バーナーを消火して10分間蒸らします。
調理開始!
まずは玉ネギをざく切りにします。
続いて豚バラ肉を食べやすい大きさにカット。
牛肉は、今回サーロインを使用しました。
こちらも食べやすい大きさにカット。
火の通りにくい豚バラ肉から調理を進めます。
ここではストーブとボンベが別体式で、しかもガソリンとガスの両方が使える SOTO ストームブレイカー SOD-372 を使用。
シェラカップを予熱しつつ、オリーブオイルを500円玉ほどの大きさに注ぎます。
豚バラ肉に火を通します。
表面に焼き色がついたら玉ネギを投入。
玉ネギに透明感が出て、豚バラ肉にも焼き色がついたらカレーパウダーを加えます。
そして水を注ぎ、煮込んでいきます。
続いて牛カレーの調理。
今回は「お米」「豚カレー」「牛カレー」を同時進行しますので、バーナー3台使いです。
ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 で先ほどと同様にシェラカップを予熱しつつ、オリーブオイルを500円玉ほどの大きさに注ぎます。
牛肉を軽く焼きます。
続いて玉ネギを投入。
玉ネギに透明感が出てきたら、水を注いで一煮立ちさせてください。
牛肉は強烈にアクが出ますね。
キッチンペーパーで表面をなぞり、アクを取ります。
牛カレーには市販のルウを使用します。
盛り付け!
そんなタイミングで、ゴハンも炊き上がり、蒸らしも終わるころじゃないでしょうか。
のセンターにゴハンをダム状に盛り付けます。
片方にはポークカレー、もう一方にはビーフカレーを盛りつければ「桑名カレー」の完成です!
実食!
食べ慣れているのは豚カレー。
あえて煮込み時間を減らしたので、豚バラの脂身がサクサク食感で特においしく感じました。
でも牛カレーも、サーロイン肉を使用したので煮込み時間が少なくともトロける旨味に溢れてます。
なかなか牛豚いっしょに食べる機会はないので、そういった意味でも「桑名カレー」って完成度が高いご当地グルメ!
牛肉、豚肉それぞれにウマさを感じられますよ。
提供元・cazual
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