
日本代表DF中山雄太(町田ゼルビア)やMF本田圭佑(無所属)ら多くの日本人選手の代理人を務める本田弘幸氏が、Jリーガーの海外移籍を想起させるようなSNS投稿で話題を呼んでいる。
FIFA公認、日本サッカー協会(JFA)認定選手エージェントである本田弘幸氏は、6月30日にXを更新。日本国旗、飛行機、イタリア国旗、ドイツ国旗、スペイン国旗、ポルトガル国旗の絵文字を並べた上で、「Something exciting is about to happen(何か面白いことが起こりそうだ)」と綴っている。選手名、クラブ名には言及していないものの、同氏のSNS投稿が日本人選手の欧州移籍を意味する可能性は考えられる。
本田弘幸氏がCEO(最高経営責任者)を務めるエージェント会社『HEROE』は、中山、日本代表GK谷晃生、FW藤尾翔太(いずれも町田)らを顧客に持っている。この顧客の中では、日本代表GK野澤大志ブランドンがFC東京からベルギー1部ロイヤル・アントワープFCへ、FW北野颯太がセレッソ大阪からオーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへ、MF古川陽介がポーランド1部グールニク・ザブジェを退団し、ジュビロ磐田からダルムシュタットへ移籍している。
また、日本代表DF高井幸大は川崎フロンターレからトッテナム・ホットスパーへ完全移籍する見込み。一方で、DF小川諒也はベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)から鹿島アントラーズへ完全移籍。海外組のJリーグ復帰も手掛けている。
同社の顧客である選手では、FW中村草太(サンフレッチェ広島)にSTVV移籍の可能性が報じられていたが、果たして高井、野澤、古川らにつづく海外移籍はあるのだろうか。