
アーセナル(イングランド1部)は3年連続でプレミアリーグで2位フィニッシュ。今季はドイツ代表FWカイ・ハフェルツとブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが長期離脱したことを受けて、ストライカー獲得を求める声はより高まっているという。
その本命ターゲットはスポルティングCP(ポルトガル1部)でプレーするスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュだという。しかし、スポルティングが同選手の評価額引き下げに一切応じるつもりがないため、交渉は難航しているようだ。
そのため、アーセナルは代替案としてライプツィヒ(ドイツ1部)のスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに注目。初回オファーを提示したアーセナルだが、ライプツィヒの要求額を満たすことはできなかったため、拒否されたという。
こうした背景を受けて、ドイツ『ビルト』によれば、アーセナルは突如としてフランクフルト(ドイツ1部)でプレーするフランス人FWウーゴ・エキティケ獲得に本腰を入れ始めた模様。アーセナルは真剣なオプションとして検討しているようだが、前述した2選手同様に移籍金がネックになる可能性があるようだ。
フランクフルトのスポーツディレクターを務めるマルクス・クロシェ氏は、「移籍金が見合わなければ、彼は残留するだけ。我々は売却する必要はない」と述べるなど、移籍金1億ユーロ(約169億円)を求めているとのこと。これまで関心を示していた2選手よりも高額な移籍金が必要になるなかで、アーセナルはどのストライカーを補強するのだろうか。