「情報開示をコントロールしているのは、政府ではない。“彼ら”だ。彼らが望めば、明日にも姿を現すだろう」――。

 25年間にわたりCIAの電子情報分析官として、ミサイル防衛システムのレーダー信号を追い続けた男、ジョン・ラミレス氏。彼が明かした数々の証言は、我々が抱くUFO・UAPの常識を根底から覆す衝撃的なものだった。

冷戦の闇に浮かんだ「光のドーム」とソ連のUFOレーダー

 ラミレス氏の任務は、敵国のミサイルシステムのレーダー信号を分析し、その能力を解明すること。いわば、エンジンの音を聞いて車の性能を見抜くような仕事だ。その任務の最中、彼は奇妙な現象に何度も遭遇したという。

 冷戦時代、ソ連が弾道ミサイルの発射実験を行うと、そのミサイルに随伴するように、謎のオレンジ色の光球が現れることがあった。当時の米軍内部では「光のドーム」と呼ばれていたこの現象。ソ連側もこれを認識しており、この異常現象を研究するためだけに「ネマンP」と呼ばれる特殊なレーダーを運用していたという。

元CIA職員が暴露「UFO情報開示を操るのは“彼ら”だ」操縦マニュアル、リバースエンジニアリング、エイリアンDNAの真実とはの画像2
(画像=イメージ画像 Created with AI image generation (OpenAI))

「時折、そのレーダーは我々が識別できない“何か”を捉え、追跡を始めることがあった」とラミレス氏は語る。その“何か”は、従来の航空機では不可能な機動を見せ、明らかに人類の技術で作られたものではなかった。

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(画像=画像は「YouTube」より)