三笘薫 写真:Getty Images

 プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは昨2024/25シーズンを17位で終えたことを受け、クラブは新指揮官にトーマス・フランク監督を迎え、攻撃陣と守備陣の両面で補強を進めている。

 そんな中、UKメディア『To The Lane And Back』によれば、トッテナムはブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン所属の日本代表FW三笘薫に関心を寄せているようだ。

 三笘は昨シーズンのリーグ36試合で10ゴール4アシストを挙げ、チームの8位フィニッシュに貢献。持ち味のスピードやオフザボールでの動き、トランジションで強みを発揮する三笘のプレーは、フランク監督が志向する戦術に合致しているとされる。三笘とブライトンとの契約は2027年まで残っており、現時点で契約延長も噂されている。

 またトッテナムは、J1川崎フロンターレ所属の日本代表DF高井幸大やドイツ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属の日本代表DF板倉滉についても獲得の可能性が浮上していると様々なメディアで報じらており、フランク監督の下で日本代表3選手がプレーするという可能性もあるのかもしれない。

 一方でトッテナムのFWリシャルリソンにトルコ1部ガラタサライが関心を示していることや、クラブのキャプテンFWソン・フンミンにはサウジ・プロリーグから具体的なオファーが寄せられている。クラブは新監督を迎えた同時に選手の放出や獲得に大きな決断を迫られている状況にあるようだ。