経済産業省と国土交通省は25日、北海道の松前沖と檜山沖を洋上風力発電の「促進区域」に指定する案の公告・縦覧を始めたと発表した。期間は2週間。寄せられた意見を踏まえ、早ければ今夏にも促進区域に指定される見通しだ。
促進区域は、再生可能エネルギー海域利用法に基づいて設けられる。これまでに全国で10エリアが同区域になっており、松前・檜山沖が指定されれば北海道では初めて。同区域では、公募で選定した発電事業者に最長30年間の占有を許可する。(了) (記事提供元=時事通信社) (2025/06/25-19:42)