会話が途切れて、沈黙になるのはよくあることかもしれない。そんな空気を気まずく感じて、無理になにか話してみる人も多いようで…。
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■約8割「沈黙を避けて無理に話す」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に調査を実施したところ、「沈黙を気まずく感じて無理に話した経験がある」と回答した人は77.1%だった。

(画像=『Sirabee』より引用)
話のネタがない中で、無理に話すのは大変なことである。それでも沈黙よりましだと考えて、必死に会話の内容を考えた人が多いようだ。
■女性の割合が全世代で高めに
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高い傾向が見られた。

(画像=『Sirabee』より引用)
やはり女性のほうが、コミュニケーションを重視する人が多いのかもしれない。
■とりあえず天気の話
沈黙を避けるために無理に話している30代女性は、「取引先との打ち合わせ前の雑談は、変に気を使うので苦手なんです。相手の趣味などもよくわからないため、つい『今日は暑いですね』みたいな話をしてしまって…。自分でも内容がないとわかっているのに、沈黙よりはいいかと思って無理に話しています」と語る。
続けて、「相手も気を遣って話を返してくれますが、お互いに無理に話している空気を感じるんです。そんな空気も嫌なのですが、それ以上に沈黙が怖いのでがんばって話しています。もう少し、コミュニケーション能力があればいいんですけどね…」とも話していた。