メイク道具は、ほぼ毎日使うためついつい「出しっぱなし」にしてしまう人も少なくないよう。

このほど、fumumu編集部が行なった調査にて、一部のズボラ女子たちによって、決して少なくない人たちがある被害に遭っていることが判明しました。

画像をもっと見る

■およそ1割の人が「つけま虫」の被害に

fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,590名を対象に「メイク用品」に関する意識調査を実施したところ、全体で12.3%の人が「床に落ちていた『つけまつ毛』に驚かされた経験がある」と回答。

つけま虫の被害者数
(画像=『Sirabee』より引用)

男女別に見てみると、女性が16.1%で男性は8.4%。

さらに詳しく見てみると、男女ともに「30代」が最も高く、30代女性に至っては26.8%、30代男性も11.6%が該当していました。

■女子がこぞって『つけまつける』時代だった

現在では、まつ毛エクステが浸透した他、メイクのトレンドも相まって「つけまつ毛派」は一時期より少なくなった印象があります。

しかしながら、現在30代の人々は、きゃりーぱみゅーぱみゅさんの『つけまつける』が流行したり、細い(薄い)眉毛につけまつ毛を2枚重ね、下まぶたにもつけまつ毛を付ける「ギャルメイク」を10代後半~20代の頃に経験した人々。

30代の編集部記者も、「10代のころ、愛読書はギャル雑誌で、メザイクとつけま糊、束感のあるつけまつ毛が必需品でした(笑)つけまつ毛がないと、顔のバランスが取れないような状況で、当時のプリクラを見るとちょっと怖いです」と懐かしんでいました。

■ある朝、家中に響き渡った弟の悲鳴…

つけま虫(凶悪パターン)
(画像=『Sirabee』より引用)

編集部が話を聞いた30代の会社員女性Aさんは、歳の離れた弟に「本当に申し訳ないことをした」と懺悔します。

「20歳くらいの頃、モデルの益若つばさちゃんに憧れて、メイクを真似して、つけまつ毛も愛用していました。

GWに、オープン・ラストでバイトに入った日の夜、疲れ果てて、ポーチの中のつけまケースを出すのも面倒くさくて、洗面所につけまつ毛を置いておいたはずなのですが、何かのはずみで床に落ちてしまったようで…。

翌朝、当時まだ小学生だった弟の絶叫が家中に響き渡り、『見たこともない虫が出たと思ったら、お姉ちゃんのまつ毛だった! マジ勘弁して!』と(笑)本当にかわいそうなことをしました…」

当時、決して少なくない家庭で、同じような事件が起きていたのでは…。

そして、床ではなく洗面台に置いておいたとしても、それはそれで怖いものがあります…。