もちろんそのような人々に対しては日本は自由な国なのでこれは彼らが好きで来ている制服なのですと説明することは可能です。

しかしいくら教育をしても感覚が違う人には理解ができないということがあるのです。

そして誤解した人々は、そのような女子達が「同意をしている」と思い込んで性的な危害を加えるということがあるのです。

私は氷河期世代で私の女子高生時代というのはコギャル世代のアーリーアダプターで、私の高校は非常に自由であったために制服はほとんどの子が超ミニスカートにしており、髪の毛は茶髪やパーマが当たり前、ピアスも普通、そして首都圏の学校の中では最も早くルーズソックスを身につけるのが当たり前になった学校の一つです。

当時の日本では女子高生がこのような自分の性的な魅力を強調するのはある意味独立した強い女性の表現であると言った考え方もあったので、むしろ前向きに捉えられており、先生たちも何も言いませんでした。

ところがミニスカートであったためか当時はニキビだらけでゴリラのようだった私でさえ実は通学に使っていた駅である国の男性に付きまとわれたことがあるのです。

その後私は海外で様々な国に行くようになり他の土地には性に関して全く違う感覚があり、露出が高い格好というのは合意を示すのだということが存在することを学びました。

異教徒や外国人女性、特に東洋人には性的な危害を加えても良いと考える人がいる地域もあります。

ですから私が語っていることは決して単にネットで調べたこととか妄想ではなく自分の実体験からな話なのです。

日本では価値観が様々な人が増えるので日本独自の風習や文化をどのように伝え理解してもらうか、また異なる価値観を持った人々の考え方を知るということも非常に重要だということも理解するべきだと思います。

考え方が違う人もいるのだということを知っておくことなのです。

またお子さんがいる方は自分の娘さん達の学校の制服は、他の文化圏の人からすると、驚くようなレベルで性的な要素がかなり強調されているのだということは意識しておくべきかと思います。