
J1最下位の横浜F・マリノスに所属するFWアンデルソン・ロペスには、シンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズFC移籍の可能性が報じられている。J1所属クラブが外国人選手の獲得に動いている。
サッカー専門サイト『Futebol Jobs』では、J1所属クラブによる求人情報が掲載。これによると、募集対象のポジションとして、フォワード、攻撃的MFが挙げられており、いずれのポジションも以下のような求人条件となっている。
「28歳以下、年俸最大額100万ユーロ(約1億6,269万円)、移籍金ゼロ、今季10ゴール以上をマーク、アマチュア時代の経歴は考慮なし」
現時点で上記の条件に該当する外国人選手の獲得を狙っているJ1所属クラブは明らかになっていないが、候補のひとつとして横浜FMが考えられる。
横浜FMはFWヤン・マテウスに鹿島アントラーズ、サントスなど複数クラブからの関心が報じられているほか、ロペスにはシンガポール移籍の可能性が浮上。先日、韓国1部・光州FCからアルバニア代表FWヤシル・アサニを獲得する可能性が報じられたが、同選手は横浜FM以外のクラブからのオファーも明かしている。
外国人アタッカーが揃って流出する可能性がある横浜FMの動向はもちろん、『Futebol Jobs』に掲載された求人情報に応募した外国人選手がどのクラブへ移籍するのか、ファン・サポーターの関心が集まりそうだ。