イサキは口がやわらかくハリが外れやすいので強引なやり取りは向かない。リールのドラグを緩めに設定して丁寧に巻き上げた。釣れたのは37cmのジャンボイサキ。ずっしりした重みは軽く1kgを超える。

最終釣果
その後は魚の群れが沈みレンジの調整が続く。活性も下がりイサキの警戒心が高くなった様子なので仕掛けをハリス2号に変更。終了直前に水深41mでキャッチに成功した。

ラインのカラーでタナ調整
今回は大山沖のジャンボイサキを求めて釣行した。イサキはタナを釣れという言葉があるが、実際にやってみるとなかなか難しい。
1m単位でアタリの数に差が出るので緻密な調整が必要だ。特にカウンターリールの数値は多少のずれがあるので、ラインのカラーを確認してほしい。
これからベストシーズンを迎える大山沖のジャンボイサキ。レンジ調整を徹底して狙ってみては?

<週刊つりニュース中部版APC・波瀬金鉤/TSURINEWS編>