
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は今季のプレミアリーグで15位と史上最低の順位でフィニッシュ。シーズン途中にエリック・テン・ハグ前監督を解任して、ルベン・アモリム監督を招へいしたが、最後まで立て直すことはできなかった。
捲土重来を目指す来季に向けてすでにブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得したユナイテッドだが、さらなる補強に近づいている模様。イギリス『ガーディアン』によれば、ブレントフォードのカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得に向けてクラブ間合意に至ったようだ。
最初のオファーを拒否されていたユナイテッドは総額6000万ポンド(約118億3,000万円)で超える移籍金でクラブ間合意に至り、現在はボーナスなどについて話し合っているという。また、選手本人はユナイテッドで週給15万ポンド(約3000万円)を受け取る見込みだという。
世代別ではフランス代表としてプレーしながらも、A代表ではカメルーン代表を選択したムベウモは、2019年夏にブレントフォードへ移籍。クラブの1部昇格に貢献すると、強靭なフィジカルと驚異的なスピードを武器に今季プレミアリーグ38試合20ゴール7アシストを好スタッツを残した。
なお、ユナイテッドは次なるターゲットとしてストライカーの獲得を目指しているとのこと。チェルシー(イングランド1部)でプレーするフランス代表FWクリストファー・エンクンクもアモリム監督の関心対象となっているようだ。