しかし、鯉の存在が確認できたことは確かなので、ナマズがいる可能性は十分にあると言えます。仕掛けを準備し、少し水深もあったことから底の方を狙えるフリックシェイクのネコリグパターンで攻めてみることに。
底の方を少しずつ探っていくと、急に竿に荷重がかかったので素早くフッキング。いきなりの当たりでビックリしましたが、上がってきたのはナマズではなく25cmは軽く超えているブルーギルでした。この時点で見間違えではないことが分かってしまいました。

その後も釣り続けましたが、ブルーギルの猛攻は止まりませんでした。トップで狙うも反応はなく、その日はブルーギルだけで終わりました。

チヌらしき姿も
帰り際に川を覗きながら歩いていると、少し変わった魚を見かけました。最初は少し弱っているフナかと思いましたが、明らかに顔と魚体がフナではない魚でした。
見た感じではチヌっぽい見た目でしたが、葛西用水路にチヌがいる話は聞いたことがないので、真偽の方は分かりませんでした。ボラを見たことはありましたが、これがチヌだとするとどこからきたのか。

本来の目的とはかけ離れてしまった釣行でしたが、攻め切れていない所がまだまだあると思うので、ナマズがいないとは言い切れないです。
今後もいるかどうか調べていこうと思いますが、何よりビックリしたのはブルーギルたちの存在。以前の記事で外来魚は減少傾向にあると感じていたことを書きましたが、今回の件で全然そんなことはないと感じました。
生態系が崩れないかどうか、正直ものすごく不安な部分もあります。今後はナマズだけでなく、タナゴやその他の小魚たちは無事かどうかも調べていこうと思います。