
横浜F・マリノスは6月25日に行われた明治安田J1リーグ第15節で、FC東京に0-3で敗北。FWエウベル、FWヤン・マテウスとともにスタメン出場したFWアンデルソン・ロペスの一部プレーが批判の対象になっている。
パトリック・キスノーボ監督解任後、ブラジル人トリオが揃ってスタメンに名を連ねている横浜FMだが、6月21日のファジアーノ岡山戦から2試合続けてゴールを奪えず。FC東京戦でもシュート8本、枠内シュート2本に抑えられるなど結果が伴っていない。
大島秀夫監督は80分に最後の交代カードとして、エウベルを下げてMF松村晃助を投入したが、4分後に3点目を奪われて万事休す。横浜FMサポーターであり、かつてFC今治でプレーしていたやすたか氏は、終盤のロペスの動きを問題視している。
同氏は試合後にXを更新。「ロペスはエウベルがいなくなるとわかりやすく足止まるな」と指摘し、「試合中なのに諦めたような態度はダメだ」と喝を入れる。そしてセンターフォワードに求められることについて、「澤穂希が苦しくなったら私の背中を見なさいって言ってたようにチームメイトはロペスの背中見てサッカーしてるからね。CFはそれだけ特別なポジションだと思う。プレス行って、後ろの選手に前出てこいよって要求するくらいのことはやって欲しいな」(原文ママ)と綴った。
また、やすたか氏は攻撃面の戦術についても持論を展開。「点取れる選手がペナにいるべきだと思ってるから今ならロペスじゃなくて遠野だと思う。遠野が点取れるチャンスメイクをしたらいい。 低くて速いクロスを徹底的にニアに送り込むやり方なら遠野がCFでも戦える」と投稿すると、今季ここまでわずか1ゴールのロペスについて「今点取れてないロペスはスタメン外れるべき」と私見を述べた。