さらに特筆すべきは、「いびきマスキング」機能です。

周囲の音をリアルタイムで解析し、93%の精度でいびきを検出。

その周波数に合わせてイヤホンがマスキング音を生成し、いびき音を打ち消してくれるのです。

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98%のユーザーにフィットする形状 / Credit:Soundcore

また、SoundcoreアプリではANCレベルやスリープタイマー、アラームなど多数の機能を細かく設定でき、個々の睡眠環境に最適な調整が行えるようになっています。

イヤホン自体も、1000人以上の耳道を3Dスキャンして設計された薄型構造。

横向き寝でも痛くなりにくい楕円形の形状を採用しており、98%のユーザーにフィットするとされています。

朝まで快適!?睡眠用イヤホンの実力は?

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柔らかいシリコン素材で寝ている間ずっと装着できる / Credit:Soundcore

Soundcore Sleep A30には睡眠検知機能も搭載されており、ユーザーが眠ったと判断されると自動で音楽やノイズを停止させることも可能です。

また、ANCをオンにした状態でも9時間の再生が可能で、充電ケースを含めると最大45時間の使用が可能とのこと。

一般的な睡眠時間である7〜8時間をしっかりカバーしてくれるため、途中でバッテリー切れになる心配も少ないでしょう。

では、実際に使用した人たちの評価はどうでしょうか。

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いびき、ペット、室内や室外の騒音に対応 / Credit:Soundcore

あるレビュアーは、「この小ささでこのバッテリー持ちは驚異的」と述べ、キャンプや旅行にも最適だとコメント。

また別のレビュアーは、「これを着けていれば原爆級の騒音でも眠れる」と極端な表現でANCの威力を称賛しています。

かなり偏った評価のようにも思えます。このあたりは一般販売された後の評価を確認したほうが良いかもしれません。

眠っている最中、イヤホンを装着し続けることで生じるデメリットも、長期使用して初めて分かるはずです。