業務エアコンのプロ・えん専務が23日、公式Xを更新。室外機の周りに置いていると重大な事故につながりかねないものについて注意喚起している。
■事故の約9割は…
連日のようにかなりの暑さが続き、すでにエアコンがフル回転という家も多い。
えん専務は、「知らないとキケン! エアコン事故の9割が『火災』です」と注意を呼びかける。
火災の原因の1つとして考えられるのが、エアコンの電源プラグを「延長コードなどに差す」こと。エアコンの大きな電流で異常に発熱し、発火の恐れがあるため、エアコン専用のコンセントに差す。
また、「電源プラグにホコリが溜まっている」状態も危険。ホコリや水分が付着していると、トラッキング現象で発火する恐れがあるため注意が必要だ。
■意外な盲点も…

(画像=『Sirabee』より引用)
なかでも意外に気付かずやりがちなのが「室外機の周囲に物を置く」こと。ゴミなど燃えるものを室外機の周囲に置いていると、着火した際に大きな火災になる恐れが。
とくに、振動対策や、室外機を冷やすために、水の入ったペットボトルを置く人もいるが、これはNG。
水入りのペットボトルが虫めがねのレンズの役割を果たし、近くの物が燃える収れん火災が発生する恐れがあるとのこと。室外機の近くにペットボトルを置かないように気をつけたい。
■「怖すぎ」「考えたこともなかった」
この注意喚起に、ユーザーからは「これは怖すぎますね!」「これは気をつけていかないと…」「考えたこともなかったので驚きです」との声が。
さらに「暑い時期なので火災は気をつけたいですね…」「ペットボトルの件は特に盲点でした!」「ちゃんと、原因を取り除いておくようにします!!」といったコメントも寄せられている。
【節電&日よけ対策にコレもおすすめ】