“野菜のプロテイン開発しました”の肩書きで略して「野菜のプロ」として活動する青髪のテツ氏が20日、公式Xを更新。

「きゅうりを食べる前にやること」について呼びかけた。

【投稿】きゅうりを食べる前にやること

■「一味違います」

これからの時期に旬を迎えておいしくなるきゅうり。

青髪のテツ氏は「今年のきゅうりも…アク抜きして食べてーー!!」と呼びかける。

その方法について「ヘタを落とす 切口を30秒こする 白い液体が出てくるので流す」と説明し、「アク抜きしたきゅうりは一味違います。エグミがなくなり、調味料のなじみもよくなります! ぜひお試し下さい!」と呼びかけている。

画像を見ると、きゅうりのヘタを少し切り落とし、切口同士をこすり合わせると、周りに白いものが出てきているのが見える。これが「アク」のようだ。

■農研機構も「有効」

さらに青髪のテツ氏は「エビデンスは? ということなので、こちらの資料をどうぞ」と国立研究開発法人「農業・食品産業技術総合研究機構」の公式サイトを紹介。

きゅうりの苦味となる「アク」の主体は蟻(ぎ)酸。実際に、同機構で切口同士をこすり合わせるアク抜きを検証したところ、実の部分ににじみ出てくる蟻酸を含む液が減少。渋味も低下したため、「ヘタと実をこすりあわせる調理手法は、果実の渋味を低下させるので、アク(渋味)抜きに有効である」としている。

■「全然違う」の声

このアク抜き方法に、「これ最近まで おまじないの一種だと思ってました」という人もいたが、「これやるのとやらないのでは味が全く違います!」「やるやらないだけで、全然違うよ」「これをやるようになってから息子が『苦味が消えた!』ときゅうりを食べてくれるようになりました」との声が。

また、「きゅうりを洗う前にやったほうがいいです。水分がついてると、上手くアクが出ません」と補足する人も見受けられた。

■長持ちさせる方法は…

なお、きゅうりは傷みやすくあまり長持ちしないため、気がつくと野菜室でしなびていた…ということも多い。

これについて、青髪のテツ氏は「冷凍できます」と紹介。

きゅうりを薄切りにして塩もみし、水分を拭き取って冷凍用の保存袋に入れ、冷凍庫へ入れる。しっかりと水分を拭き取るのがコツとのことだ。

青髪のテツ氏は「これだけで1ヶ月長持ちします!」としている。

【きゅうりに合ううまたれ】