
リーグ・アンのスタッド・レンヌに所属するMFジョーダン・ジェームズが、チームメイトである日本代表FW古橋亨梧の移籍報道についてSNSでコメントした。
現在、古橋と同じくレンヌに所属し、過去(2021-2024)にEFLチャンピオンシップのバーミンガム・シティに在籍していたジェームズには、両クラブに縁があることから、古橋のバーミンガム移籍に関して何らかの情報を持っているのではないかとの憶測が広がった。だが本人はSNSでそれを否定した。
「はっきり言っておくけど、古橋の噂については何も知らないよ。とはいえ、彼は本当にレジェンドだね」と自身のXでコメントした。
ジェームズは2024年夏にバーミンガムからレンヌに約400万ポンド(約7億7,806万円)で移籍。だが2024/25シーズンのリーグ戦では23試合に出場したものの先発は14試合にとどまり、定位置をつかめていない状況が続いている。古橋もまた、セルティックで全公式戦165試合85ゴールという実績を誇るが、フランスでの挑戦は難航している。
バーミンガムは今夏、チームの強化を目指しており、プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからイングランドU-21代表GKジェームズ・ビードルを期限付きで獲得が間近と伝えられている。
その一方で、1月にスコティッシュ・プレミアシップのセルティックからレンヌに約1,000万ポンド(約19億4,884万円)で加入した古橋も、新たな補強候補の一人として名前が挙がっている。様々な報道によれば、フランスでの適応に苦戦する古橋本人も移籍を希望しており、クラブ側も今夏の放出に前向きと伝えられている。