東京都議会議員選挙、力及ばず日本維新の会は全員落選という結果になりました。候補者は全員、力の限り闘いました。ご支援いただいた皆さまには大変申し訳ありません。

先ほどまで出演していたリハックで高橋Pより「都議選の結果を受けて、維新と音喜多さんは参院選の公約・主張を有権者向けに考え直した方が良いのではないか?」と厳しく追及されました。

都政に対する政策審判は、重く受け止めなければなりません。ここまでの負けがショックでないと言えば嘘になりますし、いま、そしてこれから進んでいく道が正しいのか、不安と恐怖で頭の中はいっぱいです。

それでも「社会保険料を下げる改革」は、あくまで都政ではなく国政課題。

参院選で問うことにこそ真価があり、今後の日本にとって本当に必要な政策として受け入れられると信じ、主張をぶらすことなく歩みを前に進めたいと思います。

今回、東京維新は負けました。でも、社会保障制度改革の旗が敗れたわけじゃない。

都政の論点について反省すべきを深く反省し、次なる国政選挙に臨んでまいる所存です。

ご支援くださった皆さまに改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

わずかばかりの時間がある。 心も折れていない。

まだ、終わらない。

編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年6月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。