コンビニなどでレジ袋を断ったものの、店を出たあと「もらえばよかった」と思った経験はないだろうか。手にそのまま商品を持っていることに、恥ずかしさを感じる人も…。

■約半数「レジ袋を断って後悔」

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に調査を実施したところ、「会計のときレジ袋を断って後悔した経験がある」と答えた人は49.1%だった。

会計のときレジ袋を断って後悔した経験があるグラフ
(画像=『Sirabee』より引用)

聞かれたときにはもらわなくていいと思っても、状況によって判断が変わってしまう場合も多いのだろう。

■パスタを手で持って

レジ袋を断って後悔することになった20代女性は、「この前コンビニで、お昼にパスタを買ったときのことです。『レジ袋いりますか?』って聞かれて、なんとなく『いりません』って答えました。しかし温かいパスタをそのまま手に持って歩くことになってしまい、外を歩いている間ずっと恥ずかしくて…」と振り返る。

続けて、「ちょっとした距離だったんですけど、周囲の目が気になって仕方がなかったんです。家に着く頃には、すっかりと気疲れしていました。あのときは数円をケチらずに、ちゃんとレジ袋をもらえばよかったと後悔したんです」とも話していた。

■エコバッグを携帯

エコバッグを常備している40代女性は、「私は常にエコバッグを持ち歩いているので、レジ袋はほとんどの場合、断っています。そのため急に買い物することになっても、かばんに折りたたみの袋を入れているので問題はありませんね」と語る。

さらには、「レジ袋を持ち歩き始めたときには、はっきり言って面倒だと感じていました。しかし今では、なくてはならない存在になっています。節約というには安すぎるかもしれませんが、小さな積み重ねが大切だと思うので…」と続けた。

■エコバッグがあると思って

Xでは、「うっかりレジ袋を断って後悔したことありませんか、今の私です」「買い物来てエコバッグ持ってきてると勘違いして、レジ袋断って軽く後悔なう」とレジ袋を断ってしまった人の声が。

一方で、エコバッグを常にカバンに入れておくと、レジ袋代も減り、急な買い物にも慌てずに対応できます」とエコバッグを推奨する人もいた。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年5月3日~2025年5月6日

調査対象:全国10代~60代の男女693名