ごみ清掃員としても勤務するお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が18日、公式Xを更新。夏に活躍する冷感グッズ「ネッククーラー」を廃棄する際の注意点について紹介している。

【投稿】ネッククーラーの注意点

■「もし壊れても…」

滝沢は「昨日はとてつもなく暑かったですね。ネットクーラー(※注:ネッククーラー)を使う人を見かけましたが、もし壊れても中身を洗面所等に流さない方がいいです」と切り出す。

その理由について「この中身は水で固まるので、配管に流すと固まってしまうそうです」と説明。

「破けたら要らない布に染み込ませたり、手に付いたら洗う前に拭き取ってからの方がいいです!」と呼びかけている。

■「怖い」「うっかり」の声

この投稿に、ユーザーからは「そうなの?」「夏の必需品。うっかり流すところでした」「手についたら、絶対に洗っちゃう民だから気をつけよ」「固まるの怖い」といった声があがった。

首周りを冷やすことができるネッククーラーやアイスリングに使用されているのは、温度に応じて繰り返し熱を放出、吸収できる相変化物質「PCM素材」。

温度が下がると凍結する性質があるため、もし洗面所の排水口などから流してしまうと、水で冷やされて固まり、配管を詰まらせる恐れもある。

■事故にも注意

またネッククーラーをめぐっては、去年買ったものなどを使用する場合は注意が必要だ。

表面が破損してしまい、中身の液が漏れて身体にかかり、皮膚炎を起こしたという事故も報告されている。

消費者庁は、2点について注意喚起。

「脱着するたびに同一箇所で繰り返し大きく変形するので、継続使用すると変形箇所で破損し、内容物が漏れ出ることがある」

「内容物の表示がなく、皮膚への安全性が確認されていない商品がある」

繰り返し使ううちに同じ部分が変形して劣化が進みやすくなるため、使用前には柔らかくなっている部分から液漏れがないかを確認することや、炎症が発生した場合は速やかに医療機関を受診することを呼びかけている。

■ネッククーラーの注意点

・合わせて読みたい→猛暑に大活躍の冷感グッズ、捨て方を間違えると大変なことに… ゴミ清掃員が注意喚起「一発アウト」

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ