
ブラジル4部キャピタルDFは6月22日、ガーナ人FWマイケル・クアルコーがサガン鳥栖へ移籍すると公式発表した。
現在20歳のクアルコーは、右利きで左サイドが主戦場であるサイドアタッカー。キャピタルDFの下部組織出身であり、2024年4月にフォルタレーザU20へ期限付き移籍。2024シーズンはCBFブラジレイロU20で12試合にスタメン出場し2ゴールをマークも、トップチームの公式戦でベンチ入りすることはなかった。
期限付き移籍期間満了に伴い、2025年1月にキャピタルDFへ復帰したクアルコーだが、2025シーズンはブラジル4部リーグ戦9試合中2試合でスタメン出場とプレータイムを確保できず。6月15日のリーグ戦で再びベンチ外となっていた。
するとキャピタルDFは22日、公式インスタグラムアカウントでクアルコーの鳥栖移籍を公式発表。「彼は鳥栖でプレーする。日本で新たな挑戦へ」「我々は日本での偉業達成を願っている」とコメントを添えているが、移籍金等は明らかにしていない。
なお、クアルコーのエージェントである『LEFT Sports』は、FWラファエル・ハットン(セレッソ大阪)、MFエドゥアルド(ジェフユナイテッド千葉)、MFジャン・クルード(横浜F・マリノス)ら複数の外国人Jリーガーのエージェント業務も担当。ブラジル1部ECヴィトーリア所属FWグスタボ・シルバのジュビロ磐田移籍も手掛けている。