
アトレティコ・マドリード(スペイン1部)は今季もラ・リーガで3位フィニッシュ。現在はアメリカで開催されているクラブワールドカップに参戦しており、グループリーグ初戦のパリ・サンジェルマン(フランス1部)戦では大敗を喫してしまったが、シアトル・サウンダーズ(アメリカ1部)戦では勝利を収めた。
イギリス『テレグラフ』によれば、アトレティコはアストン・ビラ(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスの獲得に動く準備を進めている模様。サウジアラビアなどからの強い関心がある同選手の動向にアトレティコも注視しているという。
プロキャリアをスタートさせたアーセナル(イングランド1部)では出場機会に恵まれなかったマルティネスは、2020年夏にアストン・ビラへ完全移籍。高いシュートセーブング技術を武器に今季もプレミアリーグ37試合に出場して9回のクリーンシートを達成していた。
アトレティコではスロベニア代表GKヤン・オブラクが絶対的な守護神に君臨。今季もラ・リーガ36試合でゴールマウスを守り、15回のクリーンシートを達成するなど、史上最多となる6度目のサモラ賞を受賞していた。
しかし、オブラクは過去数年にわたって移籍の可能性が取り沙汰されており、それは今夏も同様だという。アルゼンチン代表GKにはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)からの関心もあるようだが、どのような結末が待っているのだろうか。