
浦和レッズ所属のスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンは、6月22日に行われたFIFAクラブワールドカップ・グループステージ第2節のインテル戦でスタメン出場。再三にわたり母国復帰の可能性が取りざたされている同選手がインテル戦前、自身の去就に関する質問に答えている。
スウェーデンメディア『fotbolldirekt』で21日に掲載されたインタビュー記事によると、グスタフソンは来日1年目の2024シーズンについて「怪我があったり、スウェーデン代表招集による移動で疲れることがあった。あとは、シーズン途中で監督が代わった。(マチェイ・スコルジャ監督とは)新しい関係を築かなければならないからね。チームは不振だったけど、個人的には全体的にうまくやれたと思う」と振り返ったという。
2025シーズンもここまで中盤に必要不可欠な選手として存在感を発揮しているグスタフソン。「調子は上がったり下がったりだったするけど、春になってからチームの調子とともに上がってきた。途中怪我したけど、そこからまたコンディションを取り戻している」と自身の現状についても語っている。
そんなグスタフソンには、以前からスウェーデン1部ハンマルビーIFからの関心が取りざたされている。『エクスプレッセン』は6月9日の時点で、同クラブが2026シーズンに向けての獲得リストにグスタフソンら数選手をリストアップしたと報じている。
ただ、選手本人は『fotbolldirekt』のインタビューで母国復帰の噂について訊かれると、「今はここアメリカでクラブW杯を戦っている最中だ。だから今は大会に集中したい」と語っている。