■3番起用のマルティネスが4安打

19日の試合で新庄監督は前日までスタメンだった清宮幸太郎、フランミル・レイエス、野村佑希、水谷瞬をスタメンから外した。

そして1番センター五十幡亮汰、2番レフト矢澤宏太の俊足コンビを1、2番に起用。3番には怪我から復帰して1軍に上がり、巨人先発の山﨑伊織と相性の良いアリエル・マルティネスを入れた。

この起用が当たり、3回に五十幡と矢澤がチャンスを作り、マルティネスのタイムリーで1点。田宮裕涼の犠牲フライでは快足の矢澤が浅い位置からホームを陥れ、追加点を奪った。

逆に巨人は北山に完全に抑え込まれ、9回1アウトまでノーヒット。大城がホームランで意地を見せたが、完敗となってしまった。

■広瀬氏が新庄監督の采配を大絶賛

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治