オフ会やミーティングの「集合写真」に注意!

(画像=©olrat/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)
高速道路のサービスエリアや大型駐車場で、仲間内で集まって車の集合写真を撮影している光景を見かけることがあります。駐車枠を大きくはみ出しての撮影など、マナーが問われるケースもありますが、法的な問題はないのでしょうか?
「駐車場やサービスエリアでの撮影会は、道路交通法の問題というよりも、管理者と利用者との民事的な問題になるかと思います。駐車枠をはみ出しているといった場合にも同様です。ただ、集まった人が騒ぎ立てているといった状況では、『蝟集(いしゅう)行為』といった形で警察に相談してもらえるとよいと思います」と担当者は説明します。
「蝟集行為」とは警察用語で、若者などが集まる状況を指す言葉です。それ自体が違法ではありませんが、騒音や周囲への威圧行為など、防犯上の観点から警察の出動が望ましいと判断される場合には、状況に応じて注意や警告が行われます。
このほか、私有地や立ち入り禁止エリアに侵入しての撮影など、マナーを無視して「映え」を優先するケースも少なくありません。
愛車との思い出は大切ですが、あくまでルールや常識の範囲内で、安全に撮影することを心がけましょう。 あなたの行動が、美しい景観や他のドライバーの迷惑にならないよう、十分な配慮をお願いします。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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