
来2025/26シーズンからEFLチャンピオンシップへの復帰を果たすバーミンガム・シティは、プレミアリーグ再昇格を視野に入れ、積極的な補強に動いている。
今夏も同クラブが様々な補強を行う中で特に注目されている獲得候補の一人が、1月にスコティッシュ・プレミアシップのセルティックからリーグ・アンのスタッド・レンヌに移籍した日本代表FW古橋亨梧だ。
データサイト『Transfermarkt』によると、古橋の現在の市場価値は約770万ポンド(約15億円)だが、レンヌは1月の古橋獲得の際に約1000万ポンド(約19億5千万円)を支払ったと伝えられている。これを踏まえると、バーミンガムが獲得を目指す場合、推定市場価格を上回る提示が必要になる可能性が指摘されている。
古橋の市場価値のピークは2023年12月で、当時は約1280万ポンド(約24億9千万円)だった。だが、2024/25シーズン後半のリーグ・アンでは6試合に出場したが得点もアシストも記録できず、評価が下がっているとのことだ。
一方、バーミンガムのクラブ全体の市場価値は約4700万ポンド(約92億円)で、最も高額な選手は約900万ポンド(約17億5千万円)とされるFWジェイ・スタンスフィールドだ。
古橋は2021年夏にJ1のヴィッセル神戸からセルティックへ加入し、全公式戦167試合で86ゴールを挙げた。レンヌ移籍後は出場機会に恵まれておらず、クラブ側と古橋本人も移籍を望んでいると報じられている。