
チェルシー(イングランド1部)は、エンツォ・マレスカ監督のもとで今季のカンファレンスリーグ(ECL)を制覇。プレミアリーグでも4位フィニッシュを果たし、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
すでにU-21イングランド代表FWリアム・デラップ獲得しているなかで、イギリス『ガーデイアン』によれば、チェルシーはさらなるチーム強化を望んでいる模様。左ウイングなどの補強を望んでいるなかで、万能型FWの獲得を希望しているようだ。
今夏にフランス代表FWクリストファー・エンクンクとポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが退団予定であることから代わりとなる選手を探しており、ライプツィッヒ(ドイツ1部)でプレーするオランダ代表MFシャビ・シモンズをターゲットにしているようだ。
バルセロナ(スペイン1部)下部組織であるラ・マシアで育ったシャビ・シモンズは、2019年夏にパリ・サンジェルマン(フランス1部)に移籍すると、PSV(オランダ1部)でのプレーを経て、昨夏にライプツィヒへ加入。卓越したボールコントロールと高いキック精度を武器に今季は離脱がありながらも、ブンデスリーガ25試合で10ゴール7アシストを記録した。
そのシャビ・シモンズのプレースタイルはチェルシーが求める理想像のようだが、ライプツィッヒが求める移籍金は不透明だという。近年の移籍市場で積極補強を敢行しているチェルシーだが、今夏も多くの選手を引き抜くのだろうか。