
2024/25シーズンのプレミアリーグを制したリバプールだが、来2025/26シーズンの攻撃陣がは大きく様変わりするのかもしれない。クラブのアルネ・スロット監督とスポーツディレクターのリチャード・ヒューズ氏は現有戦力に満足せず、さらなる戦力補強に動いているようだ。
UKのリバプールに特化したメディア『Anfield Watch』によると、リバプールはブンデスリーガのバイエル・レバークーゼンに所属するMFフロリアン・ビルツの獲得を推し進めている中、プレミアリーグのライバルであるニューカッスル・ユナイテッド所属のイングランド代表FWアンソニー・ゴードンにも関心を寄せており、移籍金約7500万ポンド(約146億6,780万円)のオファーを準備しているという。
同選手は昨2024年夏にはリバプールへの移籍が目前まで迫っていたが、リバプール側の事情により破談となっていた。
ビルツ獲得の動きと並行して、リバプールのフロントは昨夏以降もゴードン側と継続的に接触しており、今夏のウイング陣整理が進めば、正式な交渉に入る可能性があるとされている。
様々なメディアでリバプールはFWダルウィン・ヌニェス、FWディオゴ・ジョッタ、FWフェデリコ・キエーザ、FWルイス・ディアス、FWベン・ドークの移籍が報じられており、前線の再編に向けたクラブの動きが示唆されている。
なお、ゴードンはニューカッスルで2024/25シーズンにリーグ戦34試合に出場し、6ゴール・6アシストを記録。同選手は第28と29節の出場停止処分以降の試合では出場機会を減らしたが、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得には貢献した。
ゴードンは少年時代にリバプールの下部組織に在籍していた過去があり、同クラブのMFカーティス・ジョーンズとも親交があるという。