G7サミットの場で、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相が放った「これはイスラエルが我々全員のためにやっている汚れ仕事だ」という発言が波紋を広げています。イランへの空爆をめぐるこの発言は、単なる支持を超え、予防攻撃を正当化する姿勢をあらわにしたものです。
ドイツ首相、イスラエル「我々のために汚れ仕事」 イラン攻撃を支持 ChbtDbxJI
ドイツのメルツ首相は17日、イランを攻撃したイスラエルについて「我々のために汚れ仕事をしている」と述べ、攻撃を支持する考えを表明した。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) June 17, 2025
メルツ首相は、イランの体制を「死と破壊をもたらす政権」と断じ、イスラエルの軍事行動がその弱体化に寄与していると評価しました。さらに、「イスラエルには必要な兵器が不足しています。アメリカはそれを持っている」と述べ、米国の関与を促すような含みも持たせています。
German Chancellor Friedrich Merz: "This is the dirty work Israel is doing for all of us. We are also victims of this regime – the mullah regime in Tehran, which has brought death and destruction to the world".
Thank you, Chancellor Merz, for standing up and speaking the truth.… pic.twitter.com/7Kz0LBq1P8
— Embassy of Israel to the USA (@IsraelinUSA) June 18, 2025
フリードリヒ・メルツドイツ首相:「これはイスラエルが我々全員のために行っている汚い行為だ。我々はまた、世界に死と破壊をもたらしたこの政権、テヘランのムッラー政権の犠牲者でもある」