7月を目前にして、日中は既に夏本番のような暑さを見せている今日この頃。エアコンをフル稼働させている家庭も多いのでは。
以前X上では、「自動お掃除機能」が付いたエアコンの変わり果てた姿に、驚きの声が相次いでいたのをご存知だろうか。
■エアコン内部のホコリに驚き…!
今回注目したいのは、お掃除職人・きよきよ氏が投稿した1件のポスト。
こちらの投稿には「自動お掃除機能付エアコンは、埃が自動で消える機能ではありません。ホコリがちょっと移動するだけ」「清掃料金は高く、汚れで冷えにくい現実…それでもお掃除機能付を買いますか!? これ洗浄大変だった〜お疲れ様でした!!」と、意味深な文章が綴られている。
そして、同ポストに添えられたエアコン内部の写真を見ると…。
そこには「大量」という表現では生温いほどのホコリが、ベットリと付着していたのだった。
■「どういう状況なんだ…」
自動お掃除機能」という名称とは真逆に思える光景は、人々に多大なる衝撃を与えた模様。
Xユーザーからは「どういう状況なんだ…」「ホコリが自動で消えるワケないから、結局は洗浄するしかないのですね」「プロもビックリですね…。お疲れ様でした」など、驚きの声が多数寄せられていた。
そこで今回は、「掃除のプロ」から見た「自動お掃除機能付エアコン」のメリット、デメリットについて、詳しい話を聞いてみることに。
■「とにかくホコリがベットリ付いていた」
「38年間、毎日お掃除しています」というきよきよ氏は自身のYouTubeチャンネルから掃除に関する情報やコツを多数発信しており、チャンネル登録者数は37万人超。
当該のエアコンの状態について、きよきよ氏は「最後の清掃からの期間は分かりませんが、数年間は掃除していませんでした」「カビはありませんでしたが、とにかくホコリがべっとり付着していました。ご家族に喫煙者がいたそうなので、タバコによるヤニの影響も、少なからずあるかと思います」と、分析している。
果たして「自動お掃除機能」の搭載されたエアコンが、なぜここまで見るも無惨な状態になってしまったのか。これには同機能の名称がユーザーに与える「印象」が少なからず影響しているようだ。