
今季のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は今季のプレミアリーグで15位とクラブ史上最低の順位でフィニッシュ。来季に向けてすでにウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)からブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得している。
イギリス『サン』によれば、ユナイテッドはノッティンガム・フォレスト(イングランド1部)でプレーするイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(24)の獲得に興味を持っている模様。ユナイテッドは1月にも照会を行ったというが、その時はフォレストに断固拒止されたという。
ルベン・アモリム監督がハドソン=オドイのスピードと創造性を高く評価しているとのこと。ただ、同選手にはローマ(イタリア1部)と、ナポリ(同1部)の2クラブもコストパフォーマンスの高い選手として注目しているようだ。
イングランド代表として3キャップを数えるハドソン=オドイはチェルシー(イングランド1部)下部組織出身で、2018年1月にトップチームデビュー。バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)へのレンタル移籍を経て、2023年夏にフォレストへ加わると、今季プレミアリーグ31試合で5ゴール3アシストを記録している。
そんなハドソン=オドイと来夏に契約満了となるフォレストは来季の重要選手だと考えており、高額な新契約で他クラブからの関心を牽制したい考えのようだ。また、選手本人もクラブ残留に前向きな姿勢だが、契約条件と他クラブからの本格的なオファー次第だと考えているようだ。