蒸し暑い時期によりいっそうおいしく感じる「ざる蕎麦」。じつは美容や健康に嬉しい栄養も豊富なんです。

編集部では、以前『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で紹介され話題になった、乾麺をおいしく茹でるライフハックを試してみました。

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■茹でる前に「氷水につける」

5月26日の放送にて、蕎麦割烹 倉田の店主が紹介したのは「乾麺を生麺のようにもちもちした食感に茹でる裏技」。

茹でる前に「冷水に乾麺をつける」という目からウロコの方法で、水を先に吸わせることでもちもち食感になるのだとか。氷水につける時間は「パッケージの表示時間から-2分」が目安。

ちなみに、パスタ用の電子レンジ調理器を使うと写真のようにシンデレラフィットします。

■オリーブオイルを入れ、茹で時間は「-1分」

ざる蕎麦
(画像=『Sirabee』より引用)

鍋にたっぷりの湯を沸騰させたら、そこへオリーブオイルと塩を少々加え、氷水に浸した乾麺を茹でます。お湯に油を入れることで麺がコーティングされくっつきずらくなり、喉越しもよくなるそう。

麺はすでに水分を含んでいるため、茹で時間は「表示時間の-1分」でOK。

ざる蕎麦
(画像=『Sirabee』より引用)

茹で上がったらザルにあげ、まず常温の水でぬめりを取ったら、最後に氷水につけてしめます。

この“2段階で冷やす”ひと手間で、さらに食感が良くなりのびも防げるそう。

■檀れい「これは絶対家でやりたいです!」

ざる蕎麦
(画像=『Sirabee』より引用)

ちなみに編集部員はいつも、大の蕎麦好きで知られるロックバンド・DEENの池森秀一さんがおすすめしていた「小諸七兵衛」を買っています。

正直、裏技不要のおいしい蕎麦なのですが、この方法で茹でたら麺のつるつる感が明らかに違い、さらに格上げされた印象。いつも食べているからこそ違いに驚きました。さすが蕎麦を極めた達人のテクニック…!

ざる蕎麦
(画像=『Sirabee』より引用)

番組内でも、この裏技で茹でた蕎麦を試食した女優の檀れいさんが「もちもち…すごくほぐれますし、これは絶対家でやりたいです!」と感激していていました。

氷水につける手間はかかりますが、乾麺が本当においしく仕上がるのでこの夏ぜひお試しあれ。

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(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい