15日に行われた阪神タイガースvs東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦。

延長11回に起きたタイガース・佐藤輝明の“走塁ミス”がネット上で騒がれる中、とある無関係の外国人助っ人選手が話題を呼んでいて…。

■「確信歩き」がアダに…

対イーグルス2連敗中だったセ・リーグ首位のタイガース。

2対2で迎えた11回表、先頭打者の佐藤が3球目の変化球をとらえセンター方向へ会心の当たり。角度、飛距離とも十分とあり、ホームランを確信した佐藤はバットを掴んだままゆっくりと1塁方向に歩いたが、打球はギリギリでフェンス直撃となり、慌てて走り出したものの2塁まで進めずシングルヒットという結果になった。

■ネットでは「怠慢走塁」と非難する声

その後、続く大山悠輔もヒットを放ちチャンスを拡大したが、前述の走塁ミスも影響しこの回無得点。 12回裏にイーグルスがサヨナラ勝ちを納めている。

ネットでは佐藤のプレーを「ボーンヘッド」「怠慢走塁」「許されたもんではない」と非難する声も上がったが、一方でこの日まで5連敗と湿った打線状況を見ると、「入ってくれ!」と願うよう打球を眺めてしまった心理が理解できなくもない…。

■レイエスの全力疾走ホームラン

そんな中、SNS上では「サトテルの確信歩きの話を聞いてコレを思い出す」と、6月1日に行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦の動画が話題に。

動画には、サヨナラホームランを放ったファイターズ・レイエスが巨漢を震わせながらダイヤモンドを全力疾走で回るシーンが映っており、実況アナも「過去最速でホームベースまで戻ってきた!! フランミル・レイエス、ホームイン!!」と絶叫していた。

■「お手本のような走塁」と反響

ネットでは、意外な形で再注目されたレイエスの全力疾走シーンに、「めちゃくちゃ走ってて草」「お手本のような走塁」「確信歩きよりかっこいい」と称賛する声が相次いでいる。

一方で、“確信歩き”という野球ワードに対抗して、「確信ダッシュ」「確信走り」と新たなトレンドワードを生み出すファンも散見されている。

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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤