現代人必携のアイテムのひとつがカード。現在X上では、落とし物で見つかったカードの正体に対して「初めて見た…」と、驚きの声が上がっているのをご存知だろうか。

■落ちていた「ヤバいカード」とは…?

今回注目したいのは、Xユーザー・Aさんが投稿したポスト。

「やべーもん拾ってしまったので交番にいます」と綴られた投稿には、「ENEOS」のロゴが記されたカードの写真が添えられている。

クレジットカードのようにも見えるカードに対し、Xユーザーからは「これ、そんなにヤバいものなんですか?」といった声も上がっていた。

しかし、一部の人々からは「自分のカードかと思って焦った…」「自分が落としたかとギョッとしました」など、驚きの声が寄せられていたのだ。

■思わず「おいおいおい!」と声が出た

ポスト投稿主・Aさんはカード発見時の様子について、「出張先のホテルに帰ろうとしたところ、駐車場で発見しました」と、振り返る。

また、当時の心境については「昔、ガソリンスタンドで働いてたこともあったので、このカードの存在は知っており、思わず『おいおいおいおい!』と声が出てしまいました」と、語ってくれた。

そう、じつはこちらは「ENEOS FC」という、運送会社・法人向けの特殊なカード。

ENEOS FC
(画像=『Sirabee』より引用)

今回発見された「Sカード」では、表示積載量4t未満の小型車両を対象に、ガソリン・軽油・洗車・FC指定オイル・水素・尿素水が購入できる優れ物なのだ。

■知る人が見たら「ゾッとする」

一般には流通していない代物のため、「そんなのあるのか」という声が多数寄せられていたのも無理もない話。一方で、その正体を知っている人からすれば、(デザインが同じため)自分のカードかと思って「ゾッとする落とし物」というワケだ。

もちろん当該のカードに限らず、現代の「カード」には所有者にとって重要な情報が多数付与されている。落とし物にはくれぐれも気をつけたいものだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ