雨予報のときには、急な雨に備えて傘を持ち歩く人も多いだろう。しかし傘を使った後に、どこかへ忘れてきてしまった経験がある人も多いようで…。
■約3割「傘をよく忘れる」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女657名を対象にした調査では、「傘をよく忘れてしまう」と答えた人は30.6％だった。
建物の中に入っているうちに雨が止むと、傘の存在を忘れてしまう場合があるのだろう。
■頻繁に傘を忘れる
傘をよく忘れる30代男性は、「電車の中で傘の存在を忘れてしまい、そのまま置いてきてしまうことがあるんです。そして家に帰ってから、気づくことが多くて…。また朝はバタバタしていて、傘を持っていたことすら忘れてしまうこともあります。そのため、ビニール傘を買い直すことも多いんです」と振り返る。
対策はしているが効果は少ないようで、「最近は忘れないように、傘をしっかりと手に持つようにしています。しかしうっかりとウトウトとしてしまって手を離し、そのまま忘れてしまったこともありました。傘を忘れるせいで、無駄な出費ばかりしていますね」と続けた。
■折り畳み傘を活用
傘を忘れることはほとんどないという40代女性は、「傘を忘れたことは、ほとんどありませんね。荷物のひとつとして、必ず意識して持ち歩いているからだと思います。それに折りたたみ傘のほうをよく使うため、かばんに入れているので忘れることが少ないのでしょう」と語る。
さらには、「傘をよくなくす人は、完全に雨が降っている日も折り畳み傘にしたほうがいいかもしれませんね。それだけで、傘をなくす確率が一気に減ると思うので…。それかなくしても諦めがつくようにビニール傘のような、安価なものを使うほうがいいでしょうね」とも離していた。
■スーパーに傘を忘れる
Xでは、「今更だけど、昨日スーパーに傘忘れたわ。もったいない」「電車に傘忘れたの思い出して萎え」など、傘を置き忘れた人の投稿が多く見られた。
さらには、「大きい傘はどこかにおくから忘れがちになるし、電車で座りづらいので折り畳みの方が便利かなって思ってます」と折り畳み傘で対策している人もいた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
【調査概要】 方法：インターネットリサーチ 調査期間：2025年5月3日～2025年5月6日調査対象：全国10代～60代の男女657名
