石破茂首相は13日、イスラエルがイラン国内の軍事施設を攻撃したとされる件について、「到底許容出来るものではない」と述べ、強く非難しました。

石破首相の声明は、イスラエルによる予防攻撃を「自衛手段」として擁護したフランスのマクロン大統領の立場とは、著しく異なっております。

フランスは、イランの進行中の核開発計画を繰り返し非難し、それに対してあらゆる適切な外交手段を講じてきた。

この文脈において、フランスはイスラエルの自衛権と安全保障を再確認する。

また、イスラエルによるイラン攻撃の直前から、米国が外交官の退避を進めていたことを踏まえると、米国がイスラエルの行動を「黙認」するかたちで容認していた可能性も否定できません。