
今季のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は今季のプレミアリーグで15位とクラブ史上最低の順位でフィニッシュ。来季に向けてすでにウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)からブラジル代表FWマテウス・クーニャを獲得している。
さらなる補強に向けてユナイテッドはブレントフォード(イングランド1部)でプレーするカメルーン代表FWブライアン・ムベウモの獲得に本腰を入れているとみられている。しかし、イギリス『サン』によれば、ユナイテッドはその代替案として別の選手をリストアップしているという。
その理由として、ブレントフォードを率いていたトーマス・フランク監督が就任したトッテナム・ホットスパー(イングランド1部)からの関心も浮上しており、すでに7000万ポンド(約136億8,000万円)のオファーを準備している模様。ユナイテッドは同選手への過剰な支払いを拒否しているようだ。
そして、ユナイテッドはクリスタル・パレス(イングランド1部)でプレーするイングランド代表MFエベレチ・エゼをプランBと考えている模様。アストン・ビラ(イングランド1部)も関心をしめしている同選手には6500万ポンド(約126億6,000万円)の契約解除金が存在しているようだ。
イングランド代表としても10キャップを刻むエゼは2020年夏にパレスへ加わると、切れ味鋭いドリブルを武器に今季はここまでプレミアリーグ34試合に出場して8ゴール8アシストを記録。クラブのFAカップ優勝に大きく貢献した同選手だが、初タイトルを置き土産に移籍するのだろうか。