太陽も青空も全くないパリ…。スペイン料理食べて、南国の熱い太陽を感じよう♪

新しくできたスペイン料理屋さん「ブエナス」。入った途端に、陽気でサンパなスタッフに迎えられ、気分は、スペイン。壁を飾るスペイン系オブジェの数々。フラメンコの人形、子供の頃、父が出張の時に買ってきてくれたお土産にそっくり。ドレスは赤だったなー。

サングリアの白と赤で乾杯!サングリアって、オレンジジュース入れるイメージがなんとなくあったけど、全然違った。白、好き。作り方聞いたので、今度作ってみよう。

とろっとろのトルティージャ、さっくり軽やか小イカフライ、ニンニク香るエビソテー、ヴァニラオリーヴオイルがアクセントのタコカルパッチョ。どれもおいしいね!特筆すべきは、塩がほとんど使われていないこと。なので、自家製ザクロ風味塩で自分好みの味付けにする。タパスって塩気が強すぎること多いので、これは嬉しい。

続いて、石釜で焼くパエリアもどきの鶏入り焼き飯。おなかいーーっぱい。

最後は、クレーム・カタラーナと、トリハスというスペイン風パンペルデュ。4枚切り食パンサイズのトリハスに慄き、完食できずお持ち帰りにしてもらう。

最後の最後は、スペインのジンでお腹を落ち着かせて、ごちそうさまでした。

音楽畑の知人と、どっぷりディープな音楽話題を満喫しながら、楽しくおいしいスペインナイト。

あー、ザルツブルグ行きたい、バイロイト行きたい、ブリュッセル行きたい、ミラノ行きたい、ドレスデン行きたい、ベルリン行きたい。

編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2025年2月13日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。