ロドリゴ・ゴエス 写真:Getty Images

 プレミアリーグで3シーズン連続2位に終わったアーセナルは、今夏の移籍市場で攻撃陣の強化を進めている。その一環として、ラ・リーガの強豪レアル・マドリード所属のブラジル代表FWロドリゴへの関心がさまざまなメディアで報じられてきた。

 アーセナルは、来2025/26シーズンのタイトル獲得に向けた戦力補強を進めており、ストライカーとウィンガーの補強を優先課題としている。すでにラ・リーガのレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディとの契約が締結済みと噂され、ブンデスリーガのRBライプツィヒのFWベンヤミン・シェシュコの獲得にも動いているという。

 一方でロドリゴは当初、2025/26シーズンのマドリードでシャビ・アロンソ監督の構想から外れる可能性が噂されていた。そんな中でアーセナルが7,000万ユーロ(約116億4千万円)のロドリゴ獲得オファーを準備していることが度々メディアを通して伝えられ、ロドリゴ本人も移籍に前向きと噂されていた。

 しかし、スペイン紙『AS』の6月12日の報道によれば、 ロドリゴは自身がマドリードのシャビ・アロンソ監督の構想から外れるような明確な判断が示されない限りマドリードに残ると決めたと伝えた。

 なお、UKメディア『Football365』の13日の報道によるとアーセナルと2030年6月まで契約延長の更新をしたブラジル代表DFガブリエウが、同郷のロドリゴを怪物と評し「アーセナルに来てくれたら嬉しい。もちろん自分の希望としては加入してほしい」と語ったことを伝えている。