OTC類似薬の保険適用除外については、大筋の内容が政府の「骨太方針」に書き込まれることになりました。

とはいえどの医薬品が、どの程度対象になるかの詰めはまだこれからですし、本丸である窓口負担の引き上げについても今後の議論です。

参院選が世論の試金石になりますので、ぜひ維新の政策に後押しをいただけると嬉しいです。

年金は「長生き保険」であり、万が一のリスクに備えるものだという話をしてきました。

医療保険も本来は「万が一」のリスクに備えることが主眼で、湿布などの日用医薬品に保険が適用されて安くて気に入るサービスにまで、本来は保険が適用されるべきではありません。

いきなりは無理でも、「本来の保険のあり方」に少しずつ近づけていくことが、公的保険の信頼と持続可能性を取り戻す鍵なのだと思います。

引き続き一歩ずつ政策実現を目指してまいります。

日本維新の会Xより

編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2025年6月11日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。