読売ジャイアンツやニューヨーク・ヤンキースで活躍した松井秀喜氏が11日、YouTubeチャンネル『パワプロ・プロスピ公式チャンネル』に出演。レジェンドとして挙げた選手の“本名”を知り、驚く場面があった。

【動画】じつはニックネームだった選手

■松井氏が12球団から選出

スマートフォンゲーム「プロ野球スピリッツA」で開催される「2025 OB 松井秀喜セレクション」。「同時代にプレーした人間」「圧倒的その球団のレジェンド」「子供のときにまねした選手」を基準に松井氏が12球団から1人ずつ選んだ選手が、13日からゲーム内に登場する。

今回はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター・イチロー氏とともに、その選手たちの思い出などを語ることに。

■「キャラクターレジェンド。でもすごいバッター」

松井氏がオリックスから選んだのは、ブーマー・ウェルズ氏。80~90年代に活躍し、通算277本塁打。84年には打率.355、本塁打37、打点130で外国人選手初の三冠王に輝いた。

「山田(久志)さんと非常に迷ったんですけど。ブーマーは結構長く活躍した。三冠王も取ったし。憧れというよりも、キャラクターレジェンド。でもすごいバッターだった」と話した。

■松井氏&イチロー氏も初耳

すると、イチロー氏が「ブーマーってニックネームなんだよね?」と切り出す。イチロー氏の言う通り、じつは「ブーマー」はニックネームで、「ブームになるように」という期待から名付けられた。

本名は「グレゴリー・デウェイン・ウェルズ」で、初耳のイチロー氏は「そうなんだ!」、松井氏も「初めて知りました」とコメント。視聴者からも「ブーマーってニックーネームだったのか」「この動画で1番印象に残ったのブーマーがニックネームっていうこと」「ブーマー本名じゃないの知りませんでした」と反響が寄せられている。

■じつはニックネームだった選手

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(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり