ひえしまの質問に対して、保坂区長は「誰もが例外なく保険診療を受けれられるよう配慮したいので、一斉送付を決めた」と答弁しました。その気持ちは理解しますが、DX化を進めることこそ、将来的に切れ目なく、区民が保険診療を受けられる体制を構築することにつながります。さらにマイナ保険証による効率化は、保険料負担を軽減することにもなり、出だしで挫けているからといって走ることをやめれば、これまでの努力は水泡に帰します。

世田谷区が国に反乱を起こしている図はカッコイイかもしれませんが、最後に困るのは区民であることを強調しておきます。