イーロン・マスク氏は6月11日、SNS「X(旧ツイッター)」にて、ドナルド・トランプ大統領に対する先週の投稿について「言い過ぎた」と述べ、後悔の意を表明しました。

先週、大統領 @realDonaldTrump について投稿した内容を後悔している。行き過ぎた内容だった。

これは、5日に激化したトランプ大統領との対立の修復を図る動きと見られます。

マスク氏は先週、減税延長法案をめぐる意見の相違から、トランプ大統領に対して「私がいなければ大統領選に負けていた」などと攻撃的な投稿を行い、さらには弾劾を支持する発言や、新党設立を示唆するアンケートまで投稿していました。

私がいなければ、トランプは選挙に負け、下院は民主党が掌握し、上院は共和党が51対49で優勢になっていただろう。