粘り始めて小一時間が経った。太陽が地平線に消えようとしている。周りには複数人のアングラーがいるが、一時間前に自分が掛けたアオリイカ以降誰にもヒットは無い。

地磯エギングで1.2kgアオリイカをキャッチ【福岡】エギのローテーションが的中日暮れ(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

一人、また一人と帰路について行く中、自分も帰るタイミングを考えていた。しかしどこかにチャンスがあるかもといろいろと試行錯誤をする。

エギローテ的中で1.2kgが浮上!

ラトル入りの3.0号→ラトル無しの3.0号→ラトル入りの2.5号→ラトル無しの2.5号と、アピール力を落としてきたがここで最初に戻る。完全に日が暮れたので、アピール力を強くするためラトル入り3.0号のエギ王ライブサーチに戻した。アタリの無い時間は上述のエギローテーションで自分は集中を繋ぐようにしている。

3.0号に戻して2投目、アタリはわからなかったがシャクリと同時に乗っていた。

地磯エギングで1.2kgアオリイカをキャッチ【福岡】エギのローテーションが的中日没後にキロアップヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

帰宅して計測すると1.2kg。今日は私の粘り勝ちだ。久しぶりのエギングで複数安打はかなり嬉しい。だが、こういう時に気を付けなくてはいけないのが忘れ物である。

地磯エギングで1.2kgアオリイカをキャッチ【福岡】エギのローテーションが的中良型ヒット(提供:TSURINEWSライター檜垣修平)

釣れた高揚感で浮足立ったか、ランディングネットを現地に忘れていることに駐車場で気が付きそこそこの距離がある駐車場と釣り場を往復する羽目になった。皆さんも気を付けよう。

<檜垣修平/TSURINEWSライター>