さて、スーパーなどの店頭に銘柄米も一気に戻ってきたようです。
やり方はかなり乱暴でしたが一気に備蓄米を出した事によってどう考えても「売り渋っていた」ものまで市場に出て来たということでしょう。
備蓄米を全量出さなくても全量出すよ!足らなかったらミニマムアクセス米の枠をフルに使ってさらに追加するよ!
というメッセージを出すことで米価を高止まりさせてきた連中を牽制することは重要です。
実際に全量出したらいざというときの備蓄どうすんだ?って話にはなりますけどね。
政府が大量に供給することでせっかく品薄にして高値に引き上げて維持していたものが一気に値段が崩れて損失が出てしまう!
だから損失を出す前に叩き売るぞ!
というところでしょう。
アベノマスクのときに転売ヤーどもが買い占めていたマスクが一気に市場に吐き出されたのと同じパターンです。
ただ、それまでの備蓄米放出では効果が無かった事についてJAは悪くないのでしょうが、そこにぶら下がる卸しは精米して市場に出す処理量があまり大きくなかったのか、それとも意図的に渋っていたのか、とにかく少しずつしか処理せず少しずつしか市場に出しませんでした。
これによって戦力を少しずつ逐次投入しては頭の悪い買い溜めしないと気が済まない連中や転売ヤーどもに駆逐させて米の相場が下がらないようになっていたと思います。
今回の騒動の元は昨年8月にマスゴミに南海トラフ地震を煽られて、米の買い占めに走った頭の悪い人達によって一時的に米不足になったのが出発点です。
マスゴミがこれをネタにさらに米不足を煽って騒ぎを拡大させたこと。
そこに共産党などの一部政治勢力がさらに悪用するなどして乗っかりました。
するとマスゴミがこれを取り上げてさらに延焼させようと騒いだこと。
一言でまとめるのなら放火して延焼させて、放火犯とその仲間達が火事だーと騒ぎながらさらに燃料を投入する行為がくり返されたというものでしょう。