
清水エスパルスは2025年夏の移籍ウィンドウで、すでにブラジル人DFマテウス・ブルネッティを迎え入れているが、6月11日に天皇杯2回戦の松本山雅FC戦を控えるなか、さらなる外国籍選手の獲得が噂されている。
6月10日午前にクラブ公式YouTubeチャンネルで公開されたFW千葉寛汰へのインタビュー動画では、トレーニングで黒人選手の姿が確認されている。当該選手が清水所属選手でないとの見方が広まっているほか、練習生としてクラブに帯同している可能性、それに新加入選手として合流している可能性が指摘されている。
また、動画で映っている黒人選手がコートジボワール代表FWアケ・アルノー・ロバであるという憶測も。現在27歳の同選手は、身長180cmで右利きのストライカ-であり、メキシコ1部モンテレイやMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)所属ナッシュビルなど、北中米の複数クラブでプレー。2024シーズン限りでクラブ・ティフアナを退団して以降はフリーだ。
そんなアケは、自身のインスタグラムで京都サンガ所属の複数選手をフォロー。ネット上では、以前に京都のトレーニングに参加していたという情報が飛び交っている。
なお、清水にはFWドウグラス・タンキ、FWアフメド・アフメドフ、MFマテウス・ブエノ、MFカピシャーバ、ブルネッティと5名の外国籍選手が在籍している。FIFAクラブワールドカップ開催に伴う特別登録期間は10日で終了するが、7月以降のウィンドウで外国籍選手の獲得があるのか、ファン・サポーターの関心が集まっている。