トイレを済ませた後には、流すのがマナーである。しかしレバーを押したはずなのに水圧が弱すぎて、不安になった経験がある人も多いうようだ。
■約6割「水圧が弱くて不安になった」
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女693名を対象に調査を実施したところ、「トイレの水圧が弱すぎて不安になったことがある」と回答した人は56.9%だった。

半数を超える人が、水の勢いに関して心配をしたことがあるようだ。しっかり流れたか分からず、その場をすぐに離れにくくなるのだろう。
■古いトイレではよくあって
駅のトイレの流れが悪くて困ったという30代女性は、「駅のトイレを使ったとき、レバーを押しても水の勢いがすごく弱くて…。全然流れていないような感じがして、不安になってしまいました。もう一度流したんですけど、それでも心配になったんです」と当時を振り返る。
流した後には確認するようになったようで、「二度目で、なんとかすべてが流れていったので安心しました。ああいうときって、変な汗をかきますよね。でも古いトイレだとよくあることだと思って、きちんと流れたかどうかを確認する癖がつきました」と続けた。
■水圧を意識したことはない
水圧をあまり意識したことがない40代男性は、「トイレの水圧について、あまり意識したことがないですね。公衆トイレで流れに差があることも、あまり感じたことがありません。レバーを押さえれば、流れるとの感覚しかないのでしょうね」と語る。
さらには、「それに流れが甘かったとしても、もう一度流せばいいかなと考えていて…。私はあまり、細かいことを気にしない性格なんです。それで流れてなかった場合には、後に入る人に迷惑をかけてしまうのでしょうけれど…」とも話していた。
■流した後は確認を
Xでは、「会社のトイレ流れ悪いのはわかるけどさー、ちゃんと流したこと確認しようぜー」「トイレの流れが悪いホテルだったな…」など、トイレに関する愚痴の投稿があった。
流した後の確認を重要視している人もいるようで、「トイレ使った後は、流したか確認して」「トイレの便座の蓋は閉めて流すってやつ、流した後に流れたか確認してる人どれだけいる?」との投稿も見られた。
・合わせて読みたい→どうしたらいいの… 約6割もの人が経験している「トイレ」でのトラブルとは
(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年5月3日~2025年5月6日調査対象:全国10代~60代の男女693名