■洗濯のプロ「時間差が生じる可能性も」

しかし、もちろんこの「5時間」という数字はあくまで目安。

大貫氏は「環境や衣類の汚れ、菌の残り度合によって、干し始めてからニオイが発生する時間の早さに差がでる可能性もあります」とも分析していた。

また「汚れや菌が衣類に残っていたり、室内の湿度や温度が高い環境では、ニオイが早く発生することがあるので、早めに乾かすことだけでなく、しっかりとお洗濯で汚れや菌を落とすことがポイントです」とのアドバイスも得られている。

洗濯物の外干しが難しい梅雨シーズン。ぜひ、洗濯のプロの頼れるアドバイスを参考にしてほしい。

■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

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(取材・文/Sirabee編集部・秋山 はじめ 取材協力/ライオン

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2025年2月18日~2025年2月24日

対象:全国10代~60代男女672名 (有効回答数)