交流戦の対阪神タイガース戦で波紋を広げた、オリックスバファローズ・廣岡大志の危険なスライディング。
その後、アンチから“実家”のレビューページに悪口コメントが次々書き込まれ…。
■廣岡のスライディングに警告
6日に敵地・甲子園球場で行われた対阪神戦。
0対0の9回表、ピッチャー強襲ヒットで出塁した廣岡は、続くバッターのセカンドゴロ時に、ショート・小幡竜平と衝突するスライディングを行い、審判が警告。ネット上で物議を醸していた(結果は守備妨害でアウト)。
■実家へ「悪口レビュー」が急増
翌7日、オリックスの水元勝己ヘッドコーチが阪神側にこのプレーを謝罪し一件落着に思えたが、一部のアンチを中心にネット上では廣岡バッシングが続いた。
その火の粉は、廣岡の実家である広岡精肉店(大阪・大阪市)にも及び、同日から同店Googleレビューには「星1つ」という最悪評価が激増したのだ。
■「息子があれだから」と心無い書き込み
広岡精肉店は、地元でも人気の精肉店。
精肉のほか、コロッケなど惣菜への評価が高く、過去レビューを見ても「今まで食べたコロッケの中で一番美味しかった」「ご近所さんが羨ましい!」と、その大半が高評価で埋まっていた。
しかし前述の通り、試合翌日には新規ユーザーによる“最悪評価”のレビューが30本ほど上がり、中には「息子さんの人間性を見る限り多分不味いです」「息子があれだから」と、店とは無関係の心ない声も散見されている。
■立ち上がった野球ファンたち
そのカオスな“荒らし”行為に気づいたのはオリックスや阪神、そして他球団のファンたち。
「不当な口コミが散見される為思わず投稿させて頂きました」「ヤクルトファンです。4年前の巨人に移籍後伺わせて頂きました」「阪神ファンですが廣岡くんとこのお店を応援したくなりました」と、過去店に行ったことのある野球ファンたちから次々高評価のレビューが投稿され、またたく間にイタズラレビューを圧倒。
現在、アンチの声は書き込まれない状態になっている。
Xでは一連の騒動を見て、「オリファンや心ある阪神ファンによって店には行列、クチコミも4.2まで回復した話を童歌にして後世に語り継ぎたい」「一部の阪神ファンがオリックス廣岡選手の実家の肉屋に押しかけて行列ができるほど店が繁盛してるらしい」と、つづるファンの声もあった。
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(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)